イタリア映画

第五十夜「ニュー・シネマ・パラダイス」


シネスイッチ銀座
という昔の名前は「銀座文化」という名前だった映画館がリニューアルしたときの「ロング上映」の映画
エンディングだけでも見る価値があるっていったら失礼だけど、
どの場面も見応えがある。
映画好きならこれで泣かなければウソだ。
私にとっての「ニューシネマパラダイス」は「春日部文化」だった。
高校時代には、授業が5限で終わったときにはよく行って二本立てを見た。
(中学時代には、栄進予備校の模擬試験を受けに隔週で池袋に行って、文芸座二本立てを見ていた。だから実は
元祖ニューシネマパラダイスは「旧文芸座」かもしれない)

で、この映画は(も?)厄介なものがあって、
バージョンが2つある。
実はディレクターカット(長い方)が抜群にいい。
実は、
映画は、
幼少編(前編・後編)、青春編、結末
と大きく3つに分かれている。
その中途半端だと思っていた「青春編」がいい感じに仕上がっている。

できれば、400席くらいの映画館で前から2番目くらいで見たい映画。
(場合によっては800人の映画館の2階席でもいい)

第五夜「イタリア映画」というと

イタリア映画で思い出すのは
「鉄道員」(1956年)

幼少の頃に何度もテレビで見た。スト破りして機関車動かす父親の姿になんかグッときた。

「ヴェニスに死す」(1971年)

やっぱりマーラー5番の第4楽章がたまらない。

「1900年」(1976年)

池袋文芸座で初めてオールナイトで見た映画。大人になった気がした。
デニーロが出ていたんだ。そういえば。

「ニューシネマパラダイス」(1988年)

やっぱり完全版がよかった。歳とってみるとまたやっぱりたまらない。

あまりイタリア感が濃くない。

第四夜「道」

「道」


フェリーニの奥さんが主演女優だった筈なんだけど、そういう記述は見つけられない。
なんとも悲しいこれぞイタリア映画という勝手な思いがある。
http://www.ivc-tokyo.co.jp/yodogawa/title/yodo18001.html

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%93_(1954%E5%B9%B4%E3%81%AE%E6%98%A0%E7%94%BB)