なんでオーストリアで「英語」なんだとか、ドレミの歌なんだとか、細かいことはどうでもいい。何度テレビでやっていても「見てしまう」映画館でみたらどれほどすごいのか。魅惑の映画だ。
この映画を最後に三船敏郎×黒澤明のコンビがなくなる。残念で仕方がない。「病は貧困と無知から発生している」このことばが胸にしみる。