フランス映画

ダンゲルク


WOWOWでやっていた。なかなかな「いい映画」。
「ダンケルクの戦い」
というのを知らなかった。
実際は「イギリス軍」が「フランスから撤退する」騒動ってことらしく、
するってと「ブラックホーク・ダウン」みたいな映画とも言える。

で、
乱暴に言うと
「ルアーブルの靴磨き」のような何かに瀬を向けたような、そして小舟が大事な要素になり、

「大脱走」のスティーブ・マックィーンのような格好良い一人のパイロットの話、

「地下水道」のような「将校の覚悟」と「撤退兵と水との戦い」
それをIMAXで・・・・。

IMAXシアターで見たかった。
この映画の良さ分からん人多かったんだろうな。
残念。

さらば、愛の言葉よ

http://godard3d.com
godardainokotoba
http://godard3d.com/theater.html
観に行った。

とんでもない映画だと思って、プログラムを開いたら。
蓮實重彦が「とんでもないゴダール」って・・・。
3Dである必然性があるのか。
なるほど・・・。
こういう使い方かというところがある。
私はネコ派なので、ここまで犬を追い回されると、
ネコの3Dを撮りたくなる。

いや、そういうことではなくて。

音楽の使い方もそんなもんなんでしょう
「韃靼人の踊り」あと、あれ?何だっけ、
ベートーヴェンの7番だったか。
そう、今思い出したシベリウスの「悲しいワルツ」だ。
映像と音声の「変なつなぎ方」なのは変と思わせたいからなんだろう。

ステレオ映像でわざと左右違う絵を入れて混乱させるし。
どうでもいいところでとても綺麗なステレオ映像はあるし。

な、なんと
BluRayで3D版が販売される


DVD版もある。
本当はBluyRayで3Dモニターで見ないと意味わからないんだけど、2D、DVDが安心か?

ル・アーブルの靴磨き

Theカウリスマキ映画、ここに極まった感がある。
この舞台となった「ル・アーブル」なる街はそれはそれで魅力満載な街なことを知った。
ともあれ、カウリスマキはいかにも「小津」が好きなんだなと感心するエンディングにもあまりにも期待通りでもあるけど、満足いく。これはなんだろう、いわゆる寅さんというか、やっぱり小津なんだと思う。
エンディングの桜にちょっとグッときた。
「カルバドス」
で一杯やりたくなった。
そして、警視殿にも一杯おごりたくなった。
なんだろう、3.11を過ぎても何の違和感もなく見られるこういう映画というものは。

やっぱりカウリスマキはいい。


何に惚れてその映画を見るのか?—オドレイ・トトゥ—

何かに惚れて、その一連の作品を見るということがある。

そんな一人が「オドレイ・トトゥ」
http://movie.goo.ne.jp/cast/c158538/index.html
ダヴィンチ・コードをたまたまテレビで見た。
どう考えても30分でチャンネルを変えてしまうそんな映画なのに、最後まで見てしまった。しかも2回も・・・。
それがオドレイ・トトゥの魔力なんだと思う。
オドレイ・トトゥ 氷の海に眠りたい Boiteux: Baby blues, Le (1999) テレビ映画
月夜の恋占い Le Battement d'ailes du papillon (2000) 日本未公開
オドレイ・トトゥ in ハッピーエンド Nowhere to Go But Up (2003) 日本未公開
ダ・ヴィンチ・コード The Da Vinci Code (2006)
プライスレス 素敵な恋の見つけ方 Hors de prix (2006)
は見たけど、
アメリ Le Fabuleux destin d'Amélie Poulain (2001)
ココ・アヴァン・シャネル Coco avant Chanel (2009)
を見ないってのも・・・。