2012年の映画鑑賞計画

 2011年はここ数年では映画を見た方だった。2011年の映画鑑賞記録はこちら。さて、2012年はどうするか。
 まず、見落としていた映画いくつかを確認しないといけない。
 小津安二郎の謎は解明しておきたい。小津に始まるというか、前後の日本映画もそれなりにさらっておきたい。この辺は「
小津安二郎の謎」に書いたままになっているものをなんとかしないといけない。

 日本映画の謎についてはなんだかんだいって一通り語ることは可能なのだとは思う。

(1)小津安二郎という「反復とズレ」の技法
(2)黒澤明という「娯楽映画の世界」
(3)社会派映画「砂の器」「私は貝になりたい」
(4)ドキュメンタリー映画(小川紳介)
(5)篠原哲雄という生き方
(6)角川映画からメディアミックス
(7)リメイクという技法「無法松の一生」「犬神家の人々」「砂の器」

外国映画の魅力は確かに語るのは難しい。2011年の反省はこの外国映画を伝えることだった。
そして、その原因の一つには「予告編」が下手だという問題があった。
(1)カウリスマキとフィンランド
(2)「風と共に去りぬ」「天井桟敷の人々」「道」から「ローマの休日」へ
(3)「天国から来たチャンピオン」と映画を見た後の満足感について
(4)アメリカンニューシネマ
(5)コッポラという映画
(6)政治と映画、戦争と映画
(7)チャップリン
(8)タブーと映画
(9)日本が影響を与えた映画
(番外)映画はヨーロッパだけのものではない
ゴダールの「映画史」をもう1回見てみるべき時期に来たような気はする。
(DVDも買ったことだし)