八瀬童子—天皇と里人—
京都文化博物館
重要文化財指定記念
八瀬童子—天皇と里人—
大喪の礼の時に八瀬童子という存在を知った。
その歴史に謎と疑問が残ったままだった。
始まりは後醍醐天皇に遡るとか、天武天皇に遡るとか、
結局、文書を見た限りでは年貢・租庸調などの減免・比叡山・隣村との紛争解決にあたった文書があるということ。
他にどのようなことがあったのか。明治天皇以降での大喪の礼の棺担ぎは有名な話だけど、江戸時代の天皇陵は基本的に泉涌寺裏にあるわけで。
http://www.bunpaku.or.jp/exhi_yase.html
京都は奥深い。
そして、歴史と文字の関係に思いをめぐらした。
この日には京都の「町屋」に泊まった。
翌日には奈良ホテルでクリスマスイブを過ごすこととなった。