忘れないためのアート

芸術とは「メッセージを発するためのもの」であって、忘れないための技法というのは「別もの」だと思っていた。実は、今もその思いは同じなのだが、3.11で価値観が激変したものが、「消滅するもの」の存在だった。

思い出とは
・「発掘することの楽しさ」
・Postdictionとして「記憶の混同、もしくは創作」がなされる事実。
・語るためにそもそも思い出とはあるのではないか。
つまり、ライフログとか、正確であるとか、そういうことは実はあまり必要とされていないのではないか?

そんなことを感じている今日この頃。
日経新聞文化欄にそんなこと・こんなことを考えさせる記事が2011年1月21日、日経文化欄にあった。
http://www.evernote.com/shard/s118/sh/30950cab-b204-4252-84fd-672b8791e44b/0ea4e3ed38dcbdecb9013dc726d5533b