NTT ICC タイムカプセル

2003年11月に
NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]
「記録と表現」
アーカイブを作る・使う
ワークショップ
未来の思い出を作る—タイムカプセルをつくる
http://www.ntticc.or.jp/Archive/2003/kirokutohyougen/Workshop/workshop04_j.html

2012年11月18日(日)にタイムカプセル開封式を実施予定です。(会場は未定ですが、ICCで実施することになるのかと思います。6月には決められるのではないかと思います)。
2003年のタイムカプセルに「思い出」を格納した方、ご連絡をいただければと思います。
大和田(owada@nttr.co.jp 又 はtatsuo@owada.org 2003年のワークショップの企画担当。当時、季刊InterCommunication編集長)までご連絡ください。

NTTインターコミュニケーションセンター[ICC]
ワークショップ
タイムカプセル
関連の情報はFaceBookに情報を掲載しています。
そちらも併せてご覧ください。
また、11月18日の開封式・関連ワークショップの準備も始まっています。
実行委員会についても上記大和田までご連絡お待ちしております。

忘れないためのアート

芸術とは「メッセージを発するためのもの」であって、忘れないための技法というのは「別もの」だと思っていた。実は、今もその思いは同じなのだが、3.11で価値観が激変したものが、「消滅するもの」の存在だった。

思い出とは
・「発掘することの楽しさ」
・Postdictionとして「記憶の混同、もしくは創作」がなされる事実。
・語るためにそもそも思い出とはあるのではないか。
つまり、ライフログとか、正確であるとか、そういうことは実はあまり必要とされていないのではないか?

そんなことを感じている今日この頃。
日経新聞文化欄にそんなこと・こんなことを考えさせる記事が2011年1月21日、日経文化欄にあった。
http://www.evernote.com/shard/s118/sh/30950cab-b204-4252-84fd-672b8791e44b/0ea4e3ed38dcbdecb9013dc726d5533b

思い出に関係ありそうな話(メモ)

今和次郎展
http://panasonic.co.jp/es/museum/exhibition/12/120114/


梅棹忠夫展
http://www.miraikan.jst.go.jp/sp/umesaotadao/


思い出ってのが気になっているのは
11月18日にICCでやることになっている「タイムカプセル開封式」
「思い出工学」
http://d.hatena.ne.jp/faw/20070820/1187599214

とか
野島先生の「思い出工学」のページ
http://www.nozy.org/nojimaweb-old/main/TimeCapsule/tc-index.html

会社の取り組みとしては
「思い出あんしん保管 for マイポケット」
http://omoide.ntt.com/


カメラのキタムラ「思い出づくり研究所」
http://www.kitamura.co.jp/eco/omoidezukuri/


富士フイルムの写真救済プロジェクト
http://fujifilm.jp/support/fukkoshien/


富士フイルムの写真復元サービス
http://fujifilm.jp/personal/print/conversion/restoration/index.html


写真修復職人
http://www.murabayashitakao.com/


実は、思い出ってのは「改ざん」をしているわけで「ポストディクション」の仕組みを理解することがポイントなんだと思っている。

「思い出」の定義色々

最初の3つは2003年前後,最後の1つは2010年に書かれたもの.
逐次情報は
facebookのグループにアップするのでそちらに参加していただければ。


《家の中の情報化の中核となるコンテンツ》

 http://www.nozy.org/nojimaweb-old/main/WorkingProjects/Omoide.html

《個人に属し、個人が管理し、個人が楽しむ情報コンテンツ(および事物)。過去の情報に限らず、未来に向けた計画、情報、ものの管理を含む》
 http://www.nozy.org/nojimaweb-old/main/WorkingProjects/OmoideProject/omoide.htm

《あなた自身が管理しないと誰も管理してくれない、あなた自身が保存しなければ誰も保存してくれないというような情報。「昔はよかったなぁ」だけではない)》
 http://www.nozy.org/nojimaweb-old/main/PaperArchive/athome01-011208-04.pdf

《記録や記憶を手がかりにして、自分が作り出す「物語」》
 http://www.kitamura.co.jp/eco/omoidezukuri/results/omoidezukuri.pdf

2012年11月18日タイムカプセル開封


m
exhibit 2003年10月10日(金)―11月24日(月・祝)ギャラリーA,B
「未来の思い出を作る─タイムカプセルをつくる」
http://www.ntticc.or.jp/Archive/2003/kirokutohyougen/Workshop/workshop04_j.html

こちらICCで開催したワークショップで作ったタイムカプセルを開封する日が
2012年11月18日(日)に迫っている。

このワークショップを開催したのは
NTT InterCommunication Center [ICC]ワークショップのファシリテーターは 「野島久雄」先生(成城大学教授)。野島先生は残念ながら2011年12月にお亡くなりになった。
ともあれ、ワークショップは開催することになる。
ワークショップに関しての
連絡用ボードとしてface bookを使い始める。

2012年11月18日に向けた準備はこちらとface bookにアップをするようにするつもり。
一人でも多く、タイムカプセル関係者の目に届いて連絡をいただけることを祈っています。

野島先生がタイムカプセルに関しての思いを集めたページは
こちら
http://www.nozy.org/nojimaweb-old/main/TimeCapsule/tc-index.html

本件についてICCに問い合わせをしても残念ながら当時担当していたのは「私」であるため、当時のことを分かる人はいません。
私宛に問い合わせをお願いいたします。

思い出工学

 思い出工学とは、野島久雄先生が提唱されていたもので、人の思い出をどのように残すのかということがテーマになっている。
 下記URLにその情報がとりまとめられているが、このURLもいつまで維持されるかという不安もあるので、
 http://www.nozy.org/nojimaweb-old/main/WorkingProjects/Omoide.html

 無断になるが
 コピーをこちらに貼り付けておくことにする。

思い出工学
思い出工学の目的は、家の中の情報化の中核となるコンテンツとしての思い出をどのように管理して、どのように保存するかについてを検討し、そのために役立つ工学的支援の枠組みを作り出すことです。「工学的支援」という外枠を強く意識することにより、「思い出」という重要ではあるが曖昧でもある概念に形を与えたいと考えています。
 思い出工学は、専修大学ネットワーク情報学部の山下清美さん(思い出コミュニケーション研究担当)、多摩美術大学の徳村篤志さん、NTT MI研ホームコミュニケーション研究グループのメンバーと共同で進めています。
NTT-ICC(
インターコミュニケーションセンター) 2003.10/1011/24 NTT ICC(新宿、初台、オペラシティの中にあるデジタルアートの美術館)で展示をします。 NTTインターコミュニケーションセンター 記録と表現:アーカイヴを作る、使う 展示シンポジウムワークショップ
関連する発表
思い出工学の提案 (2002.4) (PowerPoint)
山下清美・野島久雄. (2001). 思い出コミュニケーションのための電子ミニアルバムの提案. ヒューマンインタフェースシンポジウム2001, .(PDF)
野島久雄. (2001). 思い出工学. 日本認知科学会 (), 家の中の認知科学」講演資料集 (pp. 31-41): 日本認知科学会. (PDF,5MB)
徳村篤志・野島久雄. (2002). 思い出コミュニケーションの活性化のためのカード型写真ビューアーのデザイン. 日本認知科学会第19回大会, pp.192-193. (PDF)
山下清美・野島久雄. (2002). 写真の大切さに基づいたデジタル写真の整理法: 思い出コミュニケーションのための電子写真管理ツールの提案. 日本認知科学会第19回大会, pp.194-195. (PDF)
徳村篤志・野島久雄. (2003). 思い出コミュニケーションの活性化のためのカード型写真ビューアーのデザイン (2). 日本認知科学会第20回大会, pp.256-257.(PDF)