浜中部落


小説・映画化もされた安部公房の「砂の女」


まさか、実在しているとは思わなかった。
今、存在しているかはわからない。写真は2006年8月に行ったときの写真。その砂丘の圧倒的に靜かな感じがいい。鳥取砂丘とは違う砂丘の魅力がある。なぜ、安部公房があの小説を書いたのか、あの小説にモデルがあることにちょっとした驚きを感じた。安部公房は「無国籍」な本を書く人だと思っていた。そのことは「モデルがない」ということなのか?と思っていたことをいい意味で裏切ってくれた。